ヒゲ爺の独り言
エッセイ、昔の思い出話、釣り魚話、喰らい方等々
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歩キング日記 小さな春を探しに 4月7日
『4月7日』
爆弾低気圧も去り土曜日は晴、京都NHKカルチャーセンター主催の『小さな仏さんを彫る』の研修を受ける為自宅をam7;10に出てバス→JR住道→京橋→JR大阪駅→阪急梅田駅と乗り継ぎ、久方振りに朝の電車に乗った。京都四条烏丸駅到着がam9;35。am10;00の開始に辛うじて間に合った。

教材のわらべ地蔵さん

但馬の実家に祀っている不動尊像(鎌倉時代作)

屋敷内に在った『槙の巨木』(樹齢?数百年と言われていた)
仏像を彫ろうと思い立ったのは上載の2枚の写真に関係がある。『槙の樹』の根元の部位に腐りが入り地震、台風等の災害時に倒木したら大変と2005年8月止む無く伐採した次第である。
子供時代から受験浪人時代まで慣れ親しんだ不動尊と槙の樹である。ヒゲ爺とは僅か20年だが槙と不動尊とは恐らく数百年に及ぶ間柄で在ったに違いない。槙の伐採の時其の儘廃棄するに忍びない気がした。
槙の部分を4点残し乾燥させている、何年か後この槙で仏像を彫り不動尊の脇に安置しようと心した次第である。
仏師に彫って貰うのも一案ではあるが不出来は承知の上でヒゲ爺の手で彫るのも一義ありと思い昨年素人用の彫刻用具を揃え独学で修行を始めた次第であるが中々上手くいかない。そこで初めてプロの手ほどきをを受けに研修に行った訳である。
講師先生の話では仏像を彫るには材を10年以上の乾燥が必要であること、良質の仏像は一寸10万が相場等いろいろ教えられた。年金暮らしの今のヒゲ爺にはそんな余裕は無い。槙の乾燥も7年足らず、あと3年乾燥を続ける間に彫りの修行に励む所存である。
研修の終了はpm4;00、久方振りの京都であり桜の季節でもある。近くに桜の名所はありませんかと聞くと30分も4条通りをこの方向に行けば円山公園、八坂神社があるとの事。人波を分けのろのろと暫く歩くと四条河原町が左に見えた。



阪急四条河原町駅周辺の桜は満開

四条大橋上手は種類が異なるのか?花はほとんど見えず

下手には桜なし

円山公園まだ五分咲き

円山公園の名のある桜か?可也の巨木
円山公園はまだ時期尚早の感じ、早々に引き上げうろうろしていると知恩院の門に出くわした。

浄土宗 知恩院の山門

大和ナデシコと思いきや台湾ナデシコでした

浄土宗総本山 知恩院三門
■三門(国宝) 高さ24メートル、幅50メートル、奥行き12メートル。木造の門としては日本最大級。屋根が二重で、二層には釈迦如来像と十六羅漢像が安置されている。三門とは「三門脱門」という意味で、「物事に執着しない」、「見かけで差別しない」、「欲望のままに求めない」という三つの事柄を表し、門をくぐることで、一歩づつ仏の国へ行けるそうです。元和7年(1621)に、徳川二代将軍秀忠が建立したもので、江戸初期の技術を最大限生かしていて、建築史上高い評価を得ています。(名所旧跡巡り参考)
時間が遅く知恩院に参詣出来なくて残念!。良くもまあ暇な人が居るもんだと思えるほどの人波を掻き分け河原町駅に着いたのがpm7時前、乗り継ぎ乗り継ぎで家に着いたのがpm8;30普段の歩キングよりもっと疲れた。
『4月7日 完』
爆弾低気圧も去り土曜日は晴、京都NHKカルチャーセンター主催の『小さな仏さんを彫る』の研修を受ける為自宅をam7;10に出てバス→JR住道→京橋→JR大阪駅→阪急梅田駅と乗り継ぎ、久方振りに朝の電車に乗った。京都四条烏丸駅到着がam9;35。am10;00の開始に辛うじて間に合った。

教材のわらべ地蔵さん

但馬の実家に祀っている不動尊像(鎌倉時代作)

屋敷内に在った『槙の巨木』(樹齢?数百年と言われていた)
仏像を彫ろうと思い立ったのは上載の2枚の写真に関係がある。『槙の樹』の根元の部位に腐りが入り地震、台風等の災害時に倒木したら大変と2005年8月止む無く伐採した次第である。
子供時代から受験浪人時代まで慣れ親しんだ不動尊と槙の樹である。ヒゲ爺とは僅か20年だが槙と不動尊とは恐らく数百年に及ぶ間柄で在ったに違いない。槙の伐採の時其の儘廃棄するに忍びない気がした。
槙の部分を4点残し乾燥させている、何年か後この槙で仏像を彫り不動尊の脇に安置しようと心した次第である。
仏師に彫って貰うのも一案ではあるが不出来は承知の上でヒゲ爺の手で彫るのも一義ありと思い昨年素人用の彫刻用具を揃え独学で修行を始めた次第であるが中々上手くいかない。そこで初めてプロの手ほどきをを受けに研修に行った訳である。
講師先生の話では仏像を彫るには材を10年以上の乾燥が必要であること、良質の仏像は一寸10万が相場等いろいろ教えられた。年金暮らしの今のヒゲ爺にはそんな余裕は無い。槙の乾燥も7年足らず、あと3年乾燥を続ける間に彫りの修行に励む所存である。
研修の終了はpm4;00、久方振りの京都であり桜の季節でもある。近くに桜の名所はありませんかと聞くと30分も4条通りをこの方向に行けば円山公園、八坂神社があるとの事。人波を分けのろのろと暫く歩くと四条河原町が左に見えた。



阪急四条河原町駅周辺の桜は満開

四条大橋上手は種類が異なるのか?花はほとんど見えず

下手には桜なし

円山公園まだ五分咲き

円山公園の名のある桜か?可也の巨木
円山公園はまだ時期尚早の感じ、早々に引き上げうろうろしていると知恩院の門に出くわした。

浄土宗 知恩院の山門

大和ナデシコと思いきや台湾ナデシコでした

浄土宗総本山 知恩院三門
■三門(国宝) 高さ24メートル、幅50メートル、奥行き12メートル。木造の門としては日本最大級。屋根が二重で、二層には釈迦如来像と十六羅漢像が安置されている。三門とは「三門脱門」という意味で、「物事に執着しない」、「見かけで差別しない」、「欲望のままに求めない」という三つの事柄を表し、門をくぐることで、一歩づつ仏の国へ行けるそうです。元和7年(1621)に、徳川二代将軍秀忠が建立したもので、江戸初期の技術を最大限生かしていて、建築史上高い評価を得ています。(名所旧跡巡り参考)
時間が遅く知恩院に参詣出来なくて残念!。良くもまあ暇な人が居るもんだと思えるほどの人波を掻き分け河原町駅に着いたのがpm7時前、乗り継ぎ乗り継ぎで家に着いたのがpm8;30普段の歩キングよりもっと疲れた。
『4月7日 完』
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