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四国撮り歩記  霊場八十八ヶ所巡礼の旅:愛媛編  61番霊場

   
 
  第六十一番札所 香園寺に向かう 大凡9km。
 
 山門は無くいきなり境内に入る。殆んどの建物がコンクリート造りである。今まで六十ヶ寺廻った霊場の感覚から離れ過ぎて寺らしさに乏しい感じ。境内は博物館前の公園の様である。
 六十番 横峰寺には日陰の彼方此方に残雪があったが当寺では桜が・・・まさに満開!!
 
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           第六十一番札所 栴檀山 香園寺 教王院
 

 山門を入って参道を進むと左側に手水場が、右に鐘楼があり正面に本堂と大師堂を兼ねたコンクリートの二階建て大聖堂(二階に本堂・太子堂)が建っている。一面の桜が満開。
 
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                  聖    堂  と 満開の桜

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                  境             内

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               手   水   場  (境内の入り口近く)                 
                                                                  
 聖堂の左側の階段を登ると本堂への入り口がある。
 
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                  聖堂入り口『慈 悲』の扁額

 本堂内は舞台と観客席の様な形式に為っており一段髙くなった舞台中央に大きな金色に輝く金剛界大日如来(前仏)が鎮座しており、舞台を取り巻くように600席以上の椅子が固定。大師像は舞台右の厨子の中に奉られている。


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                 本堂入り口『遍 照』の扁額                   
                                                                                                                                                                                                                    
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               本  堂  内  陣 (本尊:大日如来)


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               本尊:大日如来・脇仏不動明王・子安大師

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                  弘   法   大   師   像

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                  聖   観   世   音   像
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              
 境内には大聖堂を正面に、右側に聖徳太子堂・子安大師堂・鐘楼堂・観音像・山頭火句碑、左に手水場・庫裏・宿坊・納経所がある。 
 


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                  聖   徳   太   子   堂

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                  子   安   太   子   堂


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           子  安  太  子  像


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                  鐘       楼       堂


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         愛媛航空機乗員養成所顕彰慰霊塔

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         観音様が戦闘機服を着た人形を抱いている

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                 山   頭   火   句  碑
             南無観世音 おん手したたる 水の一すぢ

             秋の夜の 護摩のほのほの 燃えさかるなり

 
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                  納      経      所

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           御   朱   印                                                                                                                                                                                                            







                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                無事参詣を終えて第62番札所 宝寿寺に向かう・・・・・・・合掌    4月5日午前2時30分
 





 『略縁起』
 用明天皇(在位585〜87年)の病気平癒を祈願して、皇子である聖徳太子が建立したと伝えられる。このときに、太子の前に金の衣を着た白髪の老翁が飛来して、本尊の大日如来像を安置したとも伝えられ、また、天皇からは「教王院」の勅号を賜った。のち、天平年間(729〜49)には行基菩薩(668〜749年)が訪ねている。
弘法大師が訪れたのは大同年間(806〜10年)であった。ある日、門前で身重の婦人が苦しんでいた。大師は、栴檀の香を焚いて加持、祈祷をした。すると婦人は元気な男子を無事に出産した。これが機縁となり、大師は唐から持ち帰った小さな金の大日如来像を本尊の胸に納め、再び栴檀の香を焚いて安産、子育て、身代わり、女人成仏を祈る「四誓願」の護摩修法をされて寺に遺し、霊場に定められた。「栴檀山」はこれに由来する。
 





★ 本尊:大日如来      開基:聖徳太子
★ 本尊の真言:おん、あぶらうんけん、ばさらとばん










                                           






 ◎ 四国遍礼霊場記 ;1689年(元禄2年)に発刊された四国巡礼案内記・著作(僧 寂本 (じゃくほん )・(翻訳・村上 護)     (参考資料として)

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 周布郡にある。空海が通りかかったとき、園の中から栴檀の芳香が漂っていた。中に入り尋常の土地ではないと感じて、寺を建てた。このため、栴檀を山号とし、香苑を寺号とする。また、大日如来像を安置しているので、教王院と称している。上記のほかに残っている話はない。
 遙か南には山々が重なり、雲が立ち霞がかかる。北では海が、空と繋がっている。寺の前後には、田畑が広がる。


 




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