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四国撮り歩記 霊場八十八ヶ所巡礼の旅:土佐高知編  三十六番霊場

  昭和53年頃(広島市在住)足掛け3年近く仕事の関係で愛媛県を中心に四国四県を走り回った時代があり、高知県に出かけると必ず泊まりは高知市と決めており定宿もあったが、これらがさっぱり解らない。龍馬ファンで必ず桂浜に挨拶に行くのを常としていた故2度ほど泊まった桂浜近くのホテルに先ず行ってみたが建物は有るが真っ暗、闘犬場、駐車場のある広場の売店の姐さんに聞くと3年程前に潰れたとのこと、可也遅い時間なので姐さんは店の後片付けをしていたが、『宿がなくちゃお困りでしょう、近くに国民宿舎が有るんで電話してみましょ』と気軽に応じて呉れた、団体客が入っていて満室とのこと。『駅前の中心街に出れば沢山ホテルはありますよ、海岸通を走って5Km程行くと高知市街の標識が在るんで右折し広い道路を真っ直ぐ行けば中心街ですよ』と親切に教えてくれた。親切さに礼を言い、標識に沿って右折し広い道を市街地向けて走る、過去の記憶では街から少し離れると道の両脇は空き地だらけで暗い道であった様に記憶の隅にあるが、民家ではない建物、食べ物屋、会社ビル、パチンコ、ガソリンスタンド、コンビニ等が両脇を埋め明るい通りに為っているのに些か驚く。桂浜から4~50分も走った頃、チンチン電車に出会い漸く中心街に近付いた事に気付いた。
 播磨や橋(?)停車場近くのコンビに入り『近くにホテルは有りませんか?』と聞く、年配の店長らしい方が『近くに有ります、案内しましょ』と気軽に案内して呉れた。
徳島の鴨島も室戸市でもコンビニでホテルを訪ねると必ず案内して下さった。法衣の所為か、常からお接待の心を有しているのか、道を尋ねても必ず丁寧に応えてくれる。無計画の旅行者には有り難いこと、感謝感謝である。
自分を省みて後悔しきり、今後はこう在りたいものだ。
 ビジネスホテルに落ち着き旅装を解くと朝抜き昼抜き水分のみに因る空腹が一度に遣ってくる。播磨屋橋の近くに『土佐料理 司』と言う地酒の旨い魚中心の料理を出す飲み屋が有った筈である。
フロントを訪ねるとホテル近辺の飲食店、珊瑚の販売店等々の名前入り簡単な地図をくれた、播磨橋も直ぐ近くで『土佐料理 司』も有った。早速出かけることにした。途中の珊瑚の店でオッカナイの珊瑚のブローチを土産に買う。
『土佐料理 司』のイメージも大変わり、昔は正面に大きなカウンターが有り板場さんの前で好みの魚を調理して貰った様に記憶にあるが店舗を広げたのであろう個室形式に変わっていた。魚料理は自分でもする所為なのか好みの魚を目の前で捌いて調理する昔風が自分には合っている様な気がする。
丁度季節は下り鰹のシーズン、早速地酒の『土佐鶴』と『鰹たたき』を注文する。脂の乗りも抜群だし鰹特有の生臭さも全く無い、鮮度と製法が原因のようである。

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                 鰹 の 「た た き」
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          鰹の塩たたき;熱いうちに塩を振って食べる
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                 わ ら(藁) 焼 き                                 
 『土佐料理 司』では炭火焼だとの事。焼き方としては強い火力で短時間に表面のみを焼くのを最良とし、松葉、藁、鉋屑(檜の物が最高らしい)等々方法は有るが屋内では出来ず炭火焼を採用しているそうだ。
鰹も一本釣りで生き絞めをした4kg前後の物しか使わない懲り様である、店特製のポン酢もまた旨い、思わず2人前喰らった。地酒&鯛の兜煮と刺身定食でお開きとした。
明日は愈々桂浜よりスタートである、AM5:00にモーニングコールを頼み程好い酔いに誘われTVを見ながら眠りに入った。
 目覚めるとTVがジィジィ鳴っている、AM5:00チョット前、昨夜の夕食に満足した所為か目覚めも良好、朝の定期便を済まし早速出立の用意。
 フロントで精算を済ましたのがAM5:40、マネージャーが朝食抜きでは大変でしょうと『お接待です』とアンパン3ヶの差し入れ、有難く頂戴する。
 早朝の所為で道はガラ空き、桂浜に思わぬ早く着く、龍馬さんに挨拶を終えても未だ旭日は土佐の大洋に沈み辺りも薄墨色である。
暫らく待つうち、雲の切れ目から旭日が顔を出した。

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          桂浜沖の水平線に漸く旭日が顔を出した
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                旭 日 が 昇 っ た
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                釣 り 人 が 一 人
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                坂 本 龍 馬 だ ~!!
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 室戸岬の中岡慎太郎と向き合っている・・は「噂話」だった。
  「説明」
 桂浜にある龍馬像と、室戸岬にある中岡慎太郎像は土佐湾を隔てて向かい合っていると、よくいわれる。実際は、慎太郎像がほぼ真南を向いていて、龍馬像が西にあるので向かい合っていない。龍馬像は、東を向いていて慎太郎像の少し北(北川村の方)を見ている。このウワサの根源となったのは、両方の銅像を作った彫刻家の本山白雲が、作者の意図としては向かい合わせたかった。と語っていたからで、そのためか慎太郎像はやや右(西)向きに作られている。龍馬像と向かい合わせるように建てると、慎太郎が山の方を向いてしまうため、断念した。
(取材協力 : 高知県立坂本龍馬記念館)そうである。

 大ファンである龍馬に就いては、爺の拙い文章で綴るには余りにもおこがましい。多くの小説家が小説にしている。良く龍馬を知りたい人は司馬遼太郎の『龍馬が行く』お読み下さい。 
 桂浜の龍馬と旭日に会えて今日は好天気になりそうだ。


  第三十六番札所;青龍寺に向かう。 前日に、車の場合には34番札所からは36番⇒35番と変則に回った方が行き易いと教えられたので、桂浜より青龍寺に向かった。距離は定かならず。

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         第三十六番札所 独鈷山 清龍寺 伊舎那院

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                青  龍  寺  登 り 口
 石段下の左手に納経所、恵果堂があり、右手に手水場がある。
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             納 経 所・恵 果 堂
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                手      水      場
 斜め上方に三十の塔。滝と不動明王像。
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                三      重      塔
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                滝 と 不  動  尊
 
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                仁      王      門
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                仁王門脇の 観  音  像
 仁王門を潜ると:
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 170段の石段が続く。石段を上りきったところに本堂が建ち、左に大師堂、右に薬師堂があるが、この配置は唐の青龍寺と同様であるといわれている。
 途中に手水場。
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               階段途中の手水場
 この寺の近くに高校野球の甲子園出場の常連校・明徳義塾高校はすぐそばにある。第68代横綱・朝青龍(明徳義塾出身)のしこ名はこの青龍寺から取ったもの。青龍寺の石段でよくトレーニングをしていたそうだ。

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               本             堂  
 本尊の波切不動は、空海が乗った遣唐使船が入唐時に暴風雨に遭った際に、不動明王が現れて剣で波を切って救ったといわれ、空海がその姿を刻んだものであると伝える。   
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               本   堂   扁   額 (波切不動尊)
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           本堂と向かい合って並ぶ三十三観音の石像。

 左に大師堂、右に薬師堂。
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               大      師      堂
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               大師堂脇の 不  動   尊 
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           本堂脇の 不  動  尊
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               薬      師      堂 

 本堂・大師堂・薬師堂の参詣を終え下山、傾斜の激しい200段以上の石段の下りは中々キツイ!最下段にある納経所で御朱印を戴く。
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        御    朱    印

 無事参詣を終えて第35番札所 清滝寺に向かう・・・・・・合掌    11月2日午前7時40分。
 
★ 本尊:波切不動明王 (伝 弘法大師作)      ★ 開基:弘法大師
★ 本尊の真言:のうまく、さんまんだ、ばさらだん、せんだまかろしゃだ、そわたや、うん、たらた、かんまん

『略縁起』
 唐に修行に行かれた弘法大師は★恵果和上から真言の秘法を伝授された。弘法大師は恩に報いるため和の国に一寺を建立すること請願する、有縁の地を求め独鈷杵(どっこしょ)を投げた、杵は東方に飛び此の地に落ちた。
 帰国後、四国を巡錫中にその杵を見付け当寺を建立し、杵に因んで独鈷山とし寺号は恩師を偲び青龍寺としたそうだ。ちょっと無理があるような気がするが::::。
本尊の波切不動明王は海上安全、豊漁等の守護神として信仰を集めているとのこと。
 当寺は土佐市と須崎市を繋ぐ横浪黒潮スカイライン(横波半島を巡る)の 先端部に有り奥の院は太平洋に落ちそうな場所に位置している。

 ★恵果和上:中国唐代の密教僧で日本の空海の師。俗姓は馬氏。長安の東にある昭応の出身。真言八祖の第七祖。長安青龍寺住職。多くの弟子を育てた。
真言八祖とは、インドで生まれた密教(真言宗)が空海までの三国(インド・中国・日本)八代に及ぶこれら正統の祖師を八祖大師または「伝持の八祖」と言う、七代目が恵果で八代が空海である。

 ★ 『四国遍礼霊場記』 ;1689年(元禄2年)に発刊された四国巡礼案内記・著作(僧 寂本 (じゃくほん ))(翻訳・村上 護):(参考資料として転載)
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 高岡郡竜村にある。山は高く、前面は開け背後へと聳えている。左は青海原、右には峰が重なり合っている。空海が唐で投げた独鈷杵が、この山に落ちていたため、独鈷山と呼ぶらしい。地形が唐の青龍寺に似ているため、寺を建立し青龍寺と称するという。本尊の不動明王像は、空海の作。鎮守は白山権現。境内には泉があり、空海が建てた龍王の宮がある。日照りのとき、この泉に鐘を浸すと、たちまち雨が降るという。
 堂から四町ばかり西に、奥の院がある。石を九尺四方刳り抜いて、空海が作った高さ六尺の不動明王石像を安置する。
 
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コメント

§ 失くした清龍寺を有難う御座います。

私のお杖のお寺・・懐かしくて嬉しいです。

松の木の下で立つ、一人のお年寄りに聞いたら
自分の足では、無理だからせめて此処からお参りしてると聞き。
友達と二人で・お賽銭と納め札を入れて来て挙げる。と走り出した時・・・
「御大師様」と!!呼ばれた、お供えのお米も預かった。
清め香で手を清め・二人で走りました。
一気で階段を登り・団体の中で心経を挙げて居たら。
本堂から・私達の団体が間違えて居ると思い呼んで居ました。
お経が・終わった・後先達を呼び間に会ったとお伝え下さいと頼んだ。
私達は、お年寄りが探して居るのを隠れて居ました。合掌

§ 鰹の塩たたき・・・うまかった

今年 桂浜や龍馬像を見物し高知で宿泊 夜呑みにふらふら

出て、鰹の塩たたき なるものをはじめて食したのですが これ

がまことに美味かった。 日本酒とピッタリ・・・・・・・つい呑みすぎ

てしまいました。 龍馬像の写真はうまく撮れてるので感心して

います。私は逆光で・・・・・しかも半分しかフレームにおさまらず

残念 残念・・・・・   ここのところアップのピッチが速いですね。

すごい すごい さすがです・・・・・・・・

§

ひげ爺 良兵衛さん、こんばんは!!^^

塩たたき、おいしそうですぅー!!^^

§ こんばんは。

いつも拙宅にお越しいただきありがとうございます、初コメント失礼します。

鰹のタタキ、美味しそうですね。本場の味は、きっと格別なのでしょうね。
お遍路さん、頑張ってください。

§

ブログの内容に全然関係ない話で申し訳ないんですけど、
西日本には、♪ミ~ンミンミンって鳴くミンミンゼミはポピュラーじゃないんですってね。

いやもぉ今日初めてそれを知って、ビックリで。
つい、コメントしちゃいました。
すみません。

§ Re: 失くした清龍寺を有難う御座います。

 寿芳 様

 コメント有難う御座いました!
ひげ爺ブログで昔の思い出を呼び覚まされ嬉しくおもいます。
 参詣を終えた後参詣できないお年寄りの為再びあの長い階段を駆け上って
代参するとは中々出来る事ではありません!素晴らしいの一言です。
「お年寄りが探して居るのを隠れて居ました」・・・・とは!!
人様に対する親切は礼を求めず斯くあるべきものでしょうねえ・・・・・
頭が下がります。
                   ひげ爺 良兵衛



 

§ Re: 鰹の塩たたき・・・うまかった

 ちば爺 様

 24番最御崎寺と室戸の中岡慎太郎を書いたブログのコメントに
小豆島・四国旅行をした旨を書いておられましたねえ。
高知泊まり知っておれば「土佐料理 司」を紹介したんですが・・・
鰹のたたきは旨いが「塩たたき」格別です!新鮮で「生き締め」した
鰹に限る(ひげ爺の評)ちば爺さんの食べたのは「のぼり鰹」これから
獲れる「くだり鰹」はもっと旨いですよ!一緒に飲み交わしたいですね!
 竜馬の写真送信します。
                   ひげ爺 良兵衛

§ Re: タイトルなし

 くわがたお 様

 ひげ爺ブログへ御出で頂き有難う御座います。

塩たたきは勿論普通の鰹たたきも益々旨い時期になります、
鰹は下り鰹に限ります。一度お試しください!
 また、お出で下さい。
 
                 ひげ爺 良兵衛

§ Re: こんばんは。

 野津征亨 様

 初コメント有難う御座います!今後も宜しくお願いします。

 鰹に限らず魚は「生魚」に限る!冷凍物は今一つ・・・です。
本場に行くに越したことは無いが旨い魚を食べたい時のの穴場を
お教えしましょ・・。
都会では全国の魚の集まる中央市場の食堂が第一、大きな漁港の市場の
食堂(双方は殆どあります)田舎でも漁港の民宿と続きます。
一度お試しあれ!

 またひげ爺ブログにお出で下さい、続きを頑張って書きます故・・・・。

                   ひげ爺 良兵衛

§ Re: タイトルなし

 ひゃく 様

久々のコメント有難う御座います。

お尋ねのミンミンゼミの件;蝉の生態について良く存じませんが
子供の頃(山陰の日本海側・60数年前)の記憶ではミンミンゼミ・
アブラゼミ・ジィジィゼミが主体だった様に思います、次いでカナカナ・
ツクツクボウシ等々。最近の田舎は解りません!
云われてみれば最近大阪ではクマゼミが多くなったかも知れません。
クマゼミが北上しているのかもしれませんね。
 下記の文章を読みましたので参考にして下さい;
「一般的地域ではクマゼミは7月上旬~8月中旬、ミンミンゼミは
7月下旬~9月中旬に鳴きます。
しかしながら、クマゼミとミンミンゼミは棲み分けを行っており、
例えば西日本ではクマゼミは平野部で鳴き、ミンミンゼミは山地で鳴きます。
一方、東日本ではミンミンゼミは平地のセミであり、クマゼミはミンミンゼミに押され、
ほとんど鳴いていません」

 またお出で下さい。
                      ひげ爺 良兵衛

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